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2015-04-02 20:30:00

4月2日、大学院入学式の日。

「早稲田の校歌だけ、どうして有名なのか、『都の西北』はみんなが知っているけれど、慶応の校歌(塾歌)は聞いたことがない、知らない」

 

店内で、早稲田の校歌を聴かれていた、熟年ご夫婦の会話でした。

 

たまたま、横にいた私は、「若き血」が有名だから、慶応の校歌と間違える人がいると言うと、その「若き血」も知らないそうです。

 

屈指の名曲だと思う慶応の校歌(塾歌)や、「若き血」を流すと、やはり聞いたことがないと言う。


教え子だった中国人が、早稲田の大学院に入学するので参列した、そのご夫婦から、早稲田の校歌は何故こんなに有名なのだろうかと、あらためて聞かれました。

 

「それは曲が、詞も曲も本当によく作られているからですよ」

「校歌制定の審査委員だった坪内逍遥、島村抱月の命を受け、校友、相馬御風が作った詞は完璧で、逍遥は、出来上がった詞の最後に早稲田、早稲田を加えただけだった」

 

「校歌が完成した際の提灯行列では、学生はみな感激して、泣きながら歌ったそうだ」

 

私は豆知識を、お二人に披露しました。

 

ご夫婦は、入学式案内に記載された校歌歌詞欄の、坪内逍遥の名に、改めて見入っていました。

 

作曲者の東儀鉄笛は、西洋の大学の校歌について深く研究し、親しみやすいが、荘重、雄渾な天下の名曲を作ったのですが、このときは、そこまで話す時間がありませんでした。

 

明日3日(金)は、貸し切りのため通常の営業は休業いたします。

 

翌4日(土)はいつもどおり営業いたしますので、よろしくお願いいたします。