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2011-01-21 16:32:00
幼稚園のとき、通学路の途中に小さめのバスの車庫があって、近くにパン屋さんがありました。

世田谷区の住宅街にある自宅から幼稚園までは幼児の足で30分以上かかります。昼食のお弁当にときどきパンを買いに立ち寄ると寒い冬の朝など、白衣を着た店員のお姉さんが「寒いでしょ。暖まってゆきなさい」と奥の部屋のこたつに入れてくれ、温かいお茶を出してくれました。

幼なごころにとてもうれしかったのですが、内気で恥ずかしがり屋であったわたしは少々困惑。お風呂で数を数えるような気持ちでひとときを過ごし、温もりをいただいて幼稚園に向いました。
あの日の少年は今では還暦を過ぎましたが思い出はいつまでも暖かです。

うぐいすパン、イチゴのジャムパン、ねじれたチョコレートパン、グローブ型のクリームパン、つぶあんパン、揚げドーナツ、カリカリの黄色いメロンパン、ソースがうれしいコロッケパン、とりわけ大好きカレーパン。

川上パン店、「食べ物屋さん」とわたしの思い出の始発駅です。