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2015-02-02 14:25:00

「文学部のキャンパスはどこですか?」

訊いてきたのは「石焼きオム」を食べ終わった、一人の男子学生でした。

昨年の暮れのことです。

初々しさというよりも、旧制高校から抜け出したような雰囲気だったので、てっきり大学生

かと思いましたが、高校3年生でした。

おそらくは夜行バスで、福井の敦賀から来たという彼の、学生服の上に紺色のヤッケを

着こんだその姿からは、素朴さが滲みでていました。

 

かつて早稲田ラグビーのテレビ中継で、NHKのアナウンサーが、当時フォワードで

キャプテンを務めていた、ごっつい容貌の大東氏(昭和46年卒)のことを、「久しぶりに

見る、いかにも早稲田らしい顔つきをしていますね」と、評していたことを思い出しました。 

敦賀の彼は、大東氏ほど大きくもごっつくもありませんでしたが、慣れぬ道を文キャンに

向かってゆきました。

 

今年もまた入試の季節が巡ってきました。

 

ここ「3つのオレンジへの恋」には、手作りの「作品」がいろいろ並び、多くのひとたちの

想いで満たされています。

その中に、毛糸玉で作ったパンダとワンちゃんの、フワフワとまあるい、可愛い顔があり

ます。

一昨年のある日に、初めてやってきて以来、何かと不思議な縁やパワーを感じている、

一人の少女が作って、置いていってくれたものです。

ワンちゃんは飼い主の顔に似るようですが、最初の飼い主に似ているそのワンちゃんと

パンダが、「頑張ってね。また会おうね」と言っています。

 

オープンキャンパスなどで 「3つのオレンジへの恋」に顔を見せてくれた受験生の

みんな!頑張って春には嬉しい顔を見せてください。

 そして「3つのオレンジへの恋」で「オム」を食べよう!