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2014-01-07 14:35:00

若い日の山田洋二さんが黒澤明監督から聞いたはなしでは、黒沢さんが「女性客のトイレの

事情があるので映画の上映時間は2時間以内にする必要がある」と語っていたとか。

 

大林宣彦監督はそれでも2時間を超える作品をつくって、ある作品が(地上波)テレビで初

放送されたときは、わざと一部をカットして全部を見たいひとがレンタルビデオ(DVD)店に

行くようにしたそうです。

 案の定、放送の翌日、その映画ビデオのレンタル数が大幅に伸びたそうです。

 

その映画とは原田知世さん主演の「時をかける少女」で、カットされていたのは本編が終わった

後、原田さんが同名の主題歌を歌いクレジットが流れるシーンでした。

 

知世ちゃんが歌う主題歌の聞けない「時をかける少女」なんて・・・。

大林監督の目論見通り、放送後、ファンがレンタルビデオショップに押しかけたのです。

 

同じように森田芳光監督も「家族ゲーム」がテレビで(初めて)放送されたとき、有名な横並びの

食事シーンをあえて削除したところ、放送の翌日、何か見足りないと思うファンがレンタル店に

殺到し、森田監督がにんまりほくそ笑んだとか。

 

民放テレビではCMと放送時間の都合があるので、重要でない部分がカットされるのかと思って

いたら、 このような「深謀」もあったのでなかなか油断ができません。

カットシーンは映画館で見ていないと気がつきませんが、その点カットのないBS映画の番組

はファンにとってありがたいものです。

 

「3つのオレンジへの恋」では特にオムライスの鑑賞時間は設けていません。

食べ終わるともう用はない、という店ではありませんが日や時間帯によっては

映画館のように入れ替えが必要なときもあります。

 

そのようなときにはどうかお席を長時間独占せずに、

「短編映画」並みの時間で「鑑賞」くださるようお願いすることがあります。

 

そのときにはくれぐれもご協力のほど、よろしくお願いいたしします。