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2013-10-11 13:46:00

映画「おしん」の試写会を観ることができました。

上映前、主演の上戸彩さんと濱田ここねちゃんが手をつないで舞台挨拶にあらわれました。

 

上戸さんの可憐さ、身体の細さに今更ながらおどろき、おしんの衣装で現れたここねちゃんの

からだのまだ小さなことにさらに驚き。

 

上戸さんからは、新幹線も動かなくなるほどの今年の猛烈な寒波のなかでの撮影秘話や、まだ

9歳のここねちゃんが宮崎の親元を52日間も離れ、厳寒山形のロケ地で、、親との音信も完全に

絶って寂しい思いに耐えながら、ロケに臨んだことなどが語られました。

 

今日の「大澤悠里の悠々ワイド」に出演した上戸彩さんによれば、ロケ中、明るくふるまって

いたここねちゃんは、隠れたところでひとり泣いていたこともあったそうです。

 

私はテレビドラマ「おしん」の一部しか観ていませんでしたが、あまりに有名なこの物語の

映画化はとてもやりにくかったと思いますが、過剰な演技演出を抑えて淡々と進行してゆき、

よかったと思いました。

 

上映が始まると、静まりかえった会場からは、あちこちから洟をすする音が聞こえてきました。

 

どこまでも運の悪さ、不幸がついてくるようで痛々しかった「ここねちゃん おしん」の救いは

その笑顔の明るさ、可愛さでした。

 

 オーディションに集まった2500人の子役のなかから選ばれたのは、泉ピン子さんが

「まだ芝居がへただが、ひとつひとつが一所懸命でいい。何より品がいい」と評したとおり、

ここねちゃんは暗い話のなかで、ひとのこころを惹きつけずにいられないひたむきさがあり

ました。

 

映画が終わるとどこからともなく拍手が起き、拍手したいと思っていた私も心置きなく

拍手をしました。

会場の拍手は試写会では初めての体験でした。

 

家路につくあいだも静かな余韻がずっと跡をひいていました。

 

テレビ「おしん」の子役、小林綾子さんは「ほかの子にはない、目に強い力がある」ということで

大抜擢されたそうですが、この映画では、ここねちゃんが本当によかったと思いました。

多くの子役が器用に饒舌に演じるようになった昨今、大橋のぞみちゃんを懐かしく思っていた

私は、この日、久々に納得しました。

 

今の世であれば完全に児童虐待の罪となる重労働、パワハラに、極貧の家ゆえの蔑視

偏見に耐えて健気にふるまい、小さなからだに赤ん坊を背負いながらも、向学心に燃え

勉強しようとするすがたは、まるで「小さな神様」のように見えました。

 

「3つのオレンジへの恋」も、健気でかわいいお店でありたいと思っています。

 

 

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