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2014-06-03 11:30:00

昭和20年代後半から30年代にかけて。

子どものころの暑い夏の季節、身近なごちそうといえば、まずは麦茶でした。

 

各家庭で、イガイガがある大きな麦の実をヤカンで沸かした麦茶は、子どもにはコーヒーのようにも思える、結構豊穣な味わいでした。

いまのペットボトルのように薄味ではありません。

お砂糖を適量加えると最高の飲物です。

添加物など一切入っていない、文字通りからだによい飲料です。

 

もちろんクーラーなどはなく、電気冷蔵庫もまだ普及していない時代、熱いヤカンを流水につけて冷ますだけでしたが、それでも一服の涼が得られたものです。

 

 三ツ矢サイダー、カルピス、バヤリースオレンジなど飲料類の種数は多くはありませんが、みんなごちそうでした。

 

縁台で食べる、水で冷やしただけのスイカも特別冷えているわけではないが、甘くておいしかった気がする。

 

日本中を猛暑が襲っているが、エアコンももなく、扇風機だって珍しかったあの時代を、 我々(団塊の)世代は、結構よいものだったと思っているのではないだろうか。

 

夏の夜の蚊帳の世界も、なかなか風情がありました。

 

「スイカの種を庭に吐き散らすと、頭からスイカの弦が生えてくるんだよ」

信じていました。