インフォメーション

2012-12-13 12:15:00

12月は21日(金)まで営業いたします。

今年の食べ納めにどうぞ。

新年は1月7日(月)より営業の予定です。

 

日本中を寒気が覆い、各地に暴風雪警報が出された日の夜、BSテレビで映画『八甲田山』

の放送があり、久々に映像を目にしました。

 

新田次郎ファンであった私は、77年公開時に映画館で見ましたが、今回は完全版という

映像をあらためて見なおしました。

 

忘れていた場面もあれば、新たなシーンもあったようですが、厳冬期の過酷なロケ、実写に

よる映像は、最近の技術を駆使したクリアな画面とは明らかに質が違い、味わいがあります。

 

この日の昼、偶々「3つのオレンジへの恋」に見えた早稲田大学講師の滝澤民夫先生の著述の

中に、映画『八甲田山』に関するほほえましいくだりがありました。

 

滝澤先生が電車待ちのあいだに購入したという、高倉健のエッセイの中。

  ・・・・高倉健の『八甲田山』の映画を観た母親が、「あんたも、こんだけ長い間やってるん

  だから、もうちょといい役をやらしてもらいなさいよ」、「なんか雪だるまみたいに貴方が

  這い回って、見ててお母さんは切ない」・・・・。

 

  (12年9月15日「埼高教友の会だより」第75号、 滝澤民夫「人はどこから来てどこへ

   向かうのか(二)  人は何のため生きるのか 」 より引用)

 

天下の高倉健も苦笑したという母親の思いが伝わります。

滝澤先生、勝手に一部分のみ引用させていtだきました。

いつもお人柄がうかがえるご著述をありがとうございます。

 

この夜の『八甲田山』での高倉健さんの演技、あらためて慈しむように拝見いたしました。

 

寒さ厳しき折り、皆様お風邪を召しませぬよう。