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2012-04-19 15:08:00

今月は「3つのオレンジへの恋」が誕生して満10年。

お客様の歓声、美味しいの声に支えられてやってきました。

それまでのサラリーマン人生からは何の関係も、経験もなかったこの仕事。

 

世の中に少しでも明るい光を、優しさを、癒しをとの思いから始めました。

自分の力で、ゼロ、マイナスの状態から切り拓いた世界です。

知らなかった多くのひとたちとの出会いがありました。

ごく一部、とんでもない人間にも出くわした。

 

開店2~3年目には、TBSテレビの看板番組「王様のブランチ」からテレビ初取材を受け、

インタビューや撮影が入りました。

 

インタビューの際にときどきカメラを見てしまうと、「カメラは見ないでください」と注意。

それでもスタッフからは慣れていますね、これまで何度も取材があったのですかと

いわれましたが、そのときテレビ取材は全く初めて。結構、緊張していました。

 

ところが、そのときの取材テーマが、第二の人生で料理の修行を積んで開業したひとの

ストーリーであったため、ぶっつけ本番で始めた我が「3つのオレンジへの恋」は、

結局ボツになり幻の番組となってしまいました。

こちらのほうが、よほど大変でドラマがあったのにと、クスンでした。

 

しかしその後、団塊世代の定年後が話題になった時期に、多くの新聞やテレビ、週刊誌等で

私の第二の人生を取り上げていただく幸運に恵まれました。

在京局意外にも、わざわざ関西のテレビ局にお出でいただいたこともありました。

開業するときには、せっかく始めるのだから、せめてテレビや新聞に一度は

取り上げて欲しいものだと思ったことがあります。

十二分に叶えられたといっていいでしょう。

 

学生時代には、自分もいつか「早稲田学報」に文章を載せたいと思ったが、

一介の凡庸なサラーリーマンだった自分は、当然無理だろうと思っていました。

それがなんと「学報」に、2回も、「オムライス奮闘記」の拙稿が掲載されたのです

「早稲田ウイークリー」にも、アルバイトの女子学生とともに載せていただきました。

 

最近のテレビでは、CSテレビ朝日のミニ番組「やじくぼ散歩」。

今年の2月、矢島悠子さんと久保田直子さんの人気女子アナウンサー

お二人がお見えになりました。

オムライスをご機嫌で召し上がり、放送には入ってませんでしたが

噂のクレームブリュレも堪能されて、大いに喜んでいただきました。

その番組は5分ほどの短いものですが、「ちい散歩」の妹分にあたるそうで、

やじくぼ両アナの楽しい会話と魅力にあふれる、とてもよい内容でした。

是非地上波で放送して欲しい!。

 

思えば、開店当時、まだ慣れないで必死のころ、卒業式に来られた父兄からは店を

見下したような態度をされたことがありました。

 

しかし、もう何年前からか。

卒業式や入学式で、全国から見えるお客様の姿勢に変化が見られるようになりました。

この店への愛情や共感、期待が伺えるのです。

自分たちの汗と涙の努力や経験もあると思いますが、

テレビや新聞等に取り上げていただいたことが大きいと思います、

 

「私、ここに住みたい!」

ある女子学生の言葉です。

一体、どのようにしてこれほど愛される店ができたのでしょうか。