インフォメーション

2013-10-28 16:31:00

広島県三次市で「辻村寿三郎人形館」、作品展が開催されています。

 

寿三郎さんは満州から引き揚げたあと三次市に移り住んだそうで、テレビでおなじみのその

作風は、一度見たら忘れられないほど個性的で様式美に溢れています。

 

先日、早稲田の演劇博物館で寿三郎さんの講演会があった日に、 三次ふれあい会館館長を

つとめる涌田さんという方が「3つのオレンジへの恋」を訪ねてくださり、「人形館」のことを知り

ました。

私が、昭和48年卒業の年次稲門会で知り合った方です。

 

 期間は10月13日から来年の3月いっぱいで、開館記念作品「王女メディア」を含む未公開

作品が多数展示されるとのことです。

 

広島ということで、東京からは気軽に行くことはできませんが、チラシで見る「女王メディア」の

妖しい美しさはには思わず引き込まれてしまいます。

 

芸術の秋、近県の方や広島方面へお出かけの方は足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

先週は、48年次卒稲門会が開かれ北海道から鹿児島、シカゴからの参加もあって盛況のうち

に閉会しました。

 

今週末、土・日の両日はいよいよ「早稲田祭」です。

 

今年も大勢の方がお見えになると思い、全力を挙げてお迎えさせていただきますが、

 

混雑時の お席の譲り合い につきましては、くれぐれもよろしくお願いいたしします。

                        

                                           (店主敬白)

 


2013-10-22 00:00:00

雨の中のホームカミングデー。夕刻近く、演奏活動が終わったグリークラブOB、「稲門グリー」のメンバー7名が一息入れにみえました。

 

メンバーの面々が、先般、私も聴かせていただいた東京芸術劇場やサンりーホールでの「炎のコバケン」の演奏の感想などを楽しげに語り合っていたとき、あとから見えた学生3名とおばさま3名のグループ6名も、可愛いデザートを召し上がりながら和やかに談笑を始めました。

 

やがて、グリーのメンバーがひきあげようとしたとき、妻と手伝っていたお友達が是非1曲をと所望しました。

メンバーは快く受け入れてくれ、その場で声楽パートを分担し一曲づつ音合わせをして、見事な即興で3曲も披露してくれました。

 

一曲目は初めて聴く曲で「いらか」と呼んでいたようでした。2曲目は久々に聴く名曲「時計台の鐘は鳴る」、曲が終わるたびに拍手が起こり、最後に「ひかる青雲」で「・・・慶応倒し 意気あげて・・・」と歌うと、奥の方で聞いていた6名からもどっと歓声がわきました。

 

奥の3人のご婦人・・・は正しい曲名をご存じなく「ワセダ ワセダ」の曲をと云って・・・「都の西北」を聴きたかったようですが、私はお疲れのところをこれ以上は厚かましいかと思い、リクエストを遠慮しました。

歌い終わって、グリーのメンバーは気持ちよくひきあげていきました。

 

すると奥に座っていたご婦人方が口々に云ったのです。

「自分たちは陸前高田からやってきました。津波でみんな流されて何にもなくなっちゃったんですよ」

「今日は、ホームカミングデーの会場で野菜を売ったが、雨がひどく足もとがびしょびしょに濡れ

て大変な思いをしたが、こんな素晴らしい合唱を、ライブで聴くことができて本当によかったです」

「とってもよい思いでになりました」

「これで陸前高田に元気に帰れます」

 

私は、学生とご婦人からなるこのグループを何かを演じた学生たち、てっきり親子縁者だと

思っていたのでしたが、学生は一緒に活動したボランティアで、もっと早く事実を知っていれ

ば、グリーのメンバーも喜んで10曲も歌ってくれただろうにと残念でした・・・それでもこんな

に喜んでいただけたのは幸いでした。

 

この日は入りきれないほど大勢の方が見え、私たちは全力投球でしたが、陸前高田の方とさ

さやかな交流ができたことや、「クレームブリュレを食べてとても幸せな気持ちになりました」と

云って帰って行った女子学生のことばで、この日の疲れが癒された思いでした。

 


2013-10-19 15:30:00

来る20日(日)の ホームカミングデー は 営業 いたします。

大勢の早稲田OB、OGのご来店をお待ちいたしております。

 

早稲田現役生に愛されている

「3つのオレンジへの恋」の

癒しのオムライスと

クレームブリュレ

 

わたしたちの現役時代にはなかった

おしゃれな味を

この機会に

是非ご賞味ください。

 

私よりも10年上で、グリークラブOBとして活躍されているOさんも、今回が早や最後の

「ホームカミング公式招待」だそうです。

早稲田の4年間も早かったが、卒業してからの時のたつのが早いことに驚かされます。

 

大学周辺には、全国、世界各地の稲門会の幟がたち、 明日のホームカミングデーを

静かに待ちます。

明日は天気が早く回復するよう祈りたいものです。  

 

なお、お客様が集中した場合には、

お席の譲り合いにつき、よろしくおねがいいたします。

 


2013-10-11 13:46:00

映画「おしん」の試写会を観ることができました。

上映前、主演の上戸彩さんと濱田ここねちゃんが手をつないで舞台挨拶にあらわれました。

 

上戸さんの可憐さ、身体の細さに今更ながらおどろき、おしんの衣装で現れたここねちゃんの

からだのまだ小さなことにさらに驚き。

 

上戸さんからは、新幹線も動かなくなるほどの今年の猛烈な寒波のなかでの撮影秘話や、まだ

9歳のここねちゃんが宮崎の親元を52日間も離れ、厳寒山形のロケ地で、、親との音信も完全に

絶って寂しい思いに耐えながら、ロケに臨んだことなどが語られました。

 

今日の「大澤悠里の悠々ワイド」に出演した上戸彩さんによれば、ロケ中、明るくふるまって

いたここねちゃんは、隠れたところでひとり泣いていたこともあったそうです。

 

私はテレビドラマ「おしん」の一部しか観ていませんでしたが、あまりに有名なこの物語の

映画化はとてもやりにくかったと思いますが、過剰な演技演出を抑えて淡々と進行してゆき、

よかったと思いました。

 

上映が始まると、静まりかえった会場からは、あちこちから洟をすする音が聞こえてきました。

 

どこまでも運の悪さ、不幸がついてくるようで痛々しかった「ここねちゃん おしん」の救いは

その笑顔の明るさ、可愛さでした。

 

 オーディションに集まった2500人の子役のなかから選ばれたのは、泉ピン子さんが

「まだ芝居がへただが、ひとつひとつが一所懸命でいい。何より品がいい」と評したとおり、

ここねちゃんは暗い話のなかで、ひとのこころを惹きつけずにいられないひたむきさがあり

ました。

 

映画が終わるとどこからともなく拍手が起き、拍手したいと思っていた私も心置きなく

拍手をしました。

会場の拍手は試写会では初めての体験でした。

 

家路につくあいだも静かな余韻がずっと跡をひいていました。

 

テレビ「おしん」の子役、小林綾子さんは「ほかの子にはない、目に強い力がある」ということで

大抜擢されたそうですが、この映画では、ここねちゃんが本当によかったと思いました。

多くの子役が器用に饒舌に演じるようになった昨今、大橋のぞみちゃんを懐かしく思っていた

私は、この日、久々に納得しました。

 

今の世であれば完全に児童虐待の罪となる重労働、パワハラに、極貧の家ゆえの蔑視

偏見に耐えて健気にふるまい、小さなからだに赤ん坊を背負いながらも、向学心に燃え

勉強しようとするすがたは、まるで「小さな神様」のように見えました。

 

「3つのオレンジへの恋」も、健気でかわいいお店でありたいと思っています。

 

 

(お知らせ)

10月14日(月)は祝日で お休み です。

 

 

 


2013-10-08 20:14:00

「3つのオレンジへの恋」では多くの素敵な方々と出会います。

 

ますます荒んできたように思う世間で、居ながらにして心やさしい素敵な方々にお会いでき、

もうそれだけで十分に有難く、喜びとするところなのですが、ここ2~3年、HPやブログに書き

綴ってきたことで、より「オレ恋」を理解していただけた気がします。

 

今年の夏に見え、とっても「オレ恋」」を気に入ってくれ、来年早稲田を目指すと云う

高3のお嬢さんAさん。

回りを明るくする強い魅力が備わっています、楽しみにお待ちしています。

 

私のブログやHPもご覧になっているそのお父様からは、お気持ちのこもった長文のメールで

過分のお言葉をいただき大変恐縮しております。

お嬢様、奥様、そしてきっと間違いなくご長男も・・・このご立派なご家族とこころが通いあったと

したら、よろこびにたえません。

 

長年にわたり「オレ恋」をもっとも愛してくださっている方のおひとり、文学部OGのYさんは、

やはり来年、姪ごさんが早稲田に進まれるとのこと。

 

Yさんはこの店に来る人はみんないい人だからと云い、たまたま来店時にいた男子学生

二人に「友達を連れてくるのよ」と云いながら、クレームブリュレをごちそうしてあげました。

男子学生のひとりはYさんが先にレジをすませるときに、横に来て「ありがとうございます」と

きちんとお礼を言いました。

 

この当然のことがなかなか出来ない人が多い世に、Yさんのご好意を感謝しつつ、この

学生にちょっとホッとしました。

 

 

たまたまいつもと違う道を通って初めて「オレ恋」を知ったという、法学部2年生の

女子学生もやってきて、「太陽から生まれたトマトソース」を食べて喜んでいました。

部活ではなく、外部で能の教室に通って勉強しているそうです。

私もむかしほんの少々かじったことがありますが、古典芸能を学ぼうとする、とても

感じのよい女子でした。

 

みんな、みんな素敵な方々です。

 

 


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