インフォメーション

2011-12-30 11:26:00

小さな いずみよ

きよらかに

水表かがやけ

グラスの中から

溢るる幸せ

 

こぼれる笑顔は

オム ライス

ほんわりと

郁(かお)り 懐かしく

美しきそのすがた

 

 

今年もご利用ありがとうございました。

来る年は、辰年、干支の龍が、いっぱいの幸福を運んでくれるよう、祈りたいものです。

 

新年は1月10日より営業の予定です。

引き続きのご愛顧、よろしくお願いいたします。

 


2011-12-19 11:37:00

昨日、早稲田大学ニューオルリンズ・ジャズクラブの、第50回記念リサイタルが開催されました。

 

高校時代に、ウクレレを弾いていた友人の口から、慶応のナレオハワイアンズと、

早稲田のニューオルリンズの存在は聞いていたのですが、

早大在学中も卒業後も、演奏に接する機会がありませんでした。

 

今回の第50回記念のイベントは、同クラブに所属していた、当店アルバイトの女子学生のご縁から。

 

大隈講堂は満席の盛況で、立ち見禁止のため、入りきらないひとは、小講堂で待機しなければ

なりませんでした。

 

学生ではトップクラスの腕前といわれるメンバーによって、プログラムは順調に進みました。

 

そしてついに、本場ニューオリンズからの大物ゲスト、マイケル・ホワイト・クインテットによる

演奏が始まりました。

 

クラリネットのホワイトさん、ベースのミッチェル・プレーヤーさんは、身体が大きく、

皆さん雰囲気があり、スタンバイのステージ上で、既に存在感を発していました。

 

そして、ホワイトさんによって、クラリネットの最初の一音が発せられると、なにかが変わりました。

ジャズバンドからとは思えない、オーケストラからとも思えるほどの、表情豊かに湧き出る泉は、

大隈講堂内の、空気の組成を、光の質を、一瞬にして変えたのでした。

 

当日述べられたクラブ側挨拶の中で、

「歴史に残るのは、多くの事象の中のほんの一部にすぎず、ここ大隈講堂の壁にも、

記録に残らない歴史が、いっぱい刻まれているのです。」

という趣旨の発言がありました。

 

ホワイトさんたちは、本国でハリケーンによる大災害を体験、今年日本が被った災害に対して、

特別の思いを抱いているとのことでした。

 

そのような熱い気持ちのこもった、この日の演奏は、間違いなく大隈講堂の歴史に残る名演奏であった。

曲の中に、日本の唱歌「さくら」を取り入れた、夢かとも思う、「ラプソディー・イン・ブルー」。

 

私は、そう多くはないが、内外のバンドによるジャズの生演奏を聴いたことはあります。

浅草ジャズフェスティバルでは、やはり本場のバンドや、歌手による演奏を聴き、

いいなと思いましたが、この日のような体験は初めてでした。

 

私の席は、大隈講堂3階席、最後尾でした。

演奏された曲は、個々の音はもちろん、5人のハーモニーが絶妙で、どんなシーンでも、

細部にいたるまで、明確に音楽が構築されていました。

 

一音一音が、最弱音ですら、「最弱音のまま、力強く、美しく」、最後尾の席まで響いてきました。

 

一行にアテンドしたクラブ員から、ホワイトさんは、人間的にも大変魅力のある、

優れた方とお聞きしました。

しかし、恥ずかしながら、ジャズのジャンルの知識は殆どない私は、この日まで

マイケル・ホワイトの名を知りませんでした。

 

それだけに、先入観なしに聞いた演奏の凄さは新鮮でした。

 

Dr.ホワイトは、マルサリスや、エリック・クラプトンら超大物アーチストとも

交流・競演しているのですから、当然です。

ステージマナーには、偉ぶり、おごるところは全く見られず、

ときおり、ミネラル水を飲み、タオルで顔の汗をぬぐう仕草にも、

曲の合間のトークにも、誠実な人柄が伺えました。

 

この日、ホワイトさんのコンサートは、ニューオルリンズ・ジャズクラブにとって、

聴衆にとっても、この上ない贈り物となったのでした。

 

 

(後記)

この日のコンサートは、無料だったのですが、事前予約制でチケットは必要でした。

知らずに、入れなくなるところで、帰ろうとしたら、男子学生から、1枚どうぞと渡され、

この日の演奏を体験できました。この学生さんに感謝です。

 

ニューオルリンズ ジャズ クラブは、この度の東北大震災の被災地で、3度の応援コンサートを行ったそうです。

きっとこの日のように、感動と元気が届いたことと思います。

 

 

 


2011-12-16 12:06:00

以前、詩人 三好達治の作品「横笛」について、「世紀の誤植」の記事を書きました。

 

三好ならではの、横笛の、独創的な音色表現、「ふひよう ひょう」が、なんと「ふひょろ ひょろ」となった、無残なる誤植。

 

文字通り、寝食を忘れて創作に打ち込んだ、松尾芭蕉の作品にも通じるような、

老笛師の枯淡の世界が、力の抜けた、滑稽の世界になってしまったのでした。

三好達治の悲嘆、憤りは、凡人の想像するところではありません。

 

最近、当店「3つのオレンジへの恋」でも、つらい誤植が発生してしまいました。

 

「フワフワ  トロトロ」のオムライスが、「フアフア ドロドロ」となっていたのです。

「フアフア」は、ありかなとも思いますが、「ドロドロ」はいけません。

凡人の私には、三好達治の、哀しみを思うしかありません。

 

また、当店創業は、平成14年(創業以来、満で9年、数えで10年)なのですが、

文字通り、汗と涙の10年分が見落とされて、「創業(たったの)4年」と誤植されていました。

4年間でもドラマは一杯あったのですが、10年の重みは・・・。

 

当店は、無料スペースでしたので、わがままはいえませんが、悲しい誤植でした。

 

一応、出版社側に事実は告げようと思っていますが・・・・。

 


2011-12-14 12:37:00

師走に入り、受験生にとっては大切な時期がやってきました。

 

先日、広島の受験生のお母さんからお便りを頂きました。

昨年12月、早稲田大学のキャンパスツアーの際、高校生のお嬢さんとともに、当店を訪ねていただいた方です。

そのとき2年生だった娘さんがいよいよ受験。

「アトム通貨」をお守りに、今年、早稲田を卒業していった赤川さんが作った、可愛いカレンダーを見て、毎日がんばっているとのこと。

 

先日も、来年受験だというお嬢さんとお母さんがみえました。広島の方のように、優しいお母さん、可愛らしいお嬢さんでした。

「3つのオレンジヘの恋」が、少しでも受験生のこころの支えになれたならば、こんな嬉しいことはありません。

 

私は、荒川静香さんが、トリノ オリンピックで、日本フィギュアスケート界で始めての金メダルをとったとき、当店のまぁるい金色のオムライスが、金メダルのように思えました。

 

そのオムライスを食べていただいた、お二人。

体調管理だけは気をつけて、

来年が喜びの春になることを、ささやかながら、切にお祈りいたしております。

 

 


2011-12-12 12:08:00

早いもので、激甚だった1年も、残りわずかになりました。

学生さんの数も少なくなってきたようです。

 

明日12月13日(火)は、貸切り のため通常の営業は 13時半まで となります。

 

今月は、22日(木)まで営業 の予定ですので、オムライスの食べおさめをどうぞ。

 

今日は、男性の若いお客様が「キノコとビーフ煮込みの デミハヤシ オム」を口にして、

「スッゴク美味しい!!」と、力を込めて言っていただきました。

「特製パンプキン オム」をさらに追加し、もう一度、腹の底から「スッゴク美味しい!!!」。

「おいしいー!」、「ヤバイ!」と云っていただくのは、よくあるのですが、

これほど気合いの入った、力強い言葉は、初めてのことです。

「今度、家族を連れてくる」といってくれました。

今年最後のおほめかもしれません。

 

よきパートナーたちに恵まれてスタートできた、このHPとブログ。

書き初めは1年半前に遡りますが、当初は不慣れもあり、今年が、このHP・ブログの実質的な「元年」と思っています。

これまで、数々の出来事や想いを綴ってきました。

 

おかげさまで、多くの方にご支持いただき、楽しんでいただけたようです。

 

このブログがきっかけで、高校時代の恩師、黒羽清隆先生のご高弟との出会いがありました。

先年亡くなった、その高校時代の同級生、山中塁君の思い出に対して、ご子息から、

思いがけずも感謝のメールをいただいたこともありました。

 

私の、おぼろな気なこころの幻灯(げんとう)でもある、このHPやブログ。

これからも、読んでよかった、と思うことを書ければと思いますので、

可愛いオムライスやブリュレたち、ともども、よろしくお願いいたします。

 

(12月13日、後記)

今日の「貸切」も無事終わりホッと。

エクステンション語学の先生と、熟年の紳士・淑女20名様でした。

当店名物、オール手づくりの料理に、お褒めをいただきました。

先日、知人が都内の某有名イタリアンの店に行ったが、ちっともよくなかったといっていました。予約で先まで一杯だそうですが、、「名前」でやっている様子で、素直には?という感想だったそうです。

当店では、「これが見えぬか」という「名前」はまだありません。決して「大向こうをうならせ」ないかもしれませんが、素直に「美味しい」のだと思います。

時間と手間は惜しまないでやっているだけに、パーティをお受けするのは、結構たいへんなのです。

 


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