インフォメーション

2011-03-22 19:03:00
ついに卒業式が中止となりました。
当店に通われた皆様の晴れ姿を拝見できないのは残念です。

私は昭和48年の卒業式で、入学式以来の父母が来てくれたことが嬉しく、何よりの恩返しでした。
今年もどんなに多くの方が楽しみにされていたことでしょうか。

あらためて思うのは卒業すると校歌を歌う機会がなくなるといっていいくらい、めっきり減ることでした。
早稲田を離れてから、校歌を聴き、歌うのは在校時とちがい感慨深いもので「心のふるさと」が心に滲み入ります。

当店では懐かしい大学の風景を描いた絵(中喜一さん作品)で皆様を迎え、お送りいたします。
美しいオムライスの思い出とともに。

ブログの「学院卒業式での大隈重信候」もご覧ください。





2011-03-19 08:49:00
幼稚園も小学校も
もうじき入学式の季節

入学式の日
父が名前を書いてくれた新しいランドセル
私は少し不安で母に手をひかれて
丘のうえの小学校

担任の先生は母のイメージに似た
メガネをかけたお若くやさしい女の先生

その日は教室に入らず
校庭で教わったハンカチのたたみかたと
ちり紙をきちんと折っての洟のかみかた
次の日からはいよいよひとりで通学

先生はよく本を読んで聞かせてくださった
「クオレ物語」やお釈迦様とウサギの悲しい物語
[チビ黒サンボ(用語が問題で一時廃刊後復刊したと聞いていますが)」
「ねぎを植えたひと」等世界の名作や絵本の数々

そして講談社の世界名作全集の「日本神話」
「古事記」や「日本書紀」、「万葉集」や「風土記」等を参考に
詩人である著者佐藤一英氏の空想も加えたという
350ページもある夢のある作品

先生の朗読にハラハラ、ドキドキ
おもしろかったので手もとに残しておいた本を
50年ぶりに読んでみた
大人の目で今みても十分に楽しめ
古代ロマンに思いが馳せる

こうのす先生の思い出
クラスの友の顔
給食、緊張した運動会、遠足等思い出がいっぱい
人生の一番良い時期

ところが今年の春先
さあ、これから幼稚園や小学校という
幼い多くのいのちを一瞬に奪ったであろう大地震や大津波
本人たち、親兄弟、先生方、町のひとたち
楽しいはずの思い

かって戦地に斃れ、抑留されていたひとたちが
夢に描いた美しいふるさとが!
古代からの美しい海岸が、山河が!
すがたを変えてしまった!


被災された方々にこころからお見舞い申しあげます
復興に向けたお姿に手をあわせずにいられません


「おお 紅のバラよ

短いやすらぎのあと  よみがえる  そう 私は(ふるさとは) よみがえるのだ」 

(マーラーの「復活」シンフォニーより)




2011-03-13 15:03:00
1月のHPで「わがオレンジ家の自慢の娘たち」のことを書きましたが、そのひとりである、りこちゃんと仙台市の宮城野高校のみなさんのことが気がかりです。

りこちゃんは早稲田大学の教育学部時代、当店でアルバイトを手伝ってくれた、明るくかわいい女性です。そのご縁でここ数年、彼女の母校、県立宮城野高校の山上隆司先生を囲む「同窓会」を当店で開催してくれています。

山上先生は倫理社会のご専門で、生徒からとても慕われておられ、先生を囲んで毎年1回、東京にいるOB・OGが当店に集まっています。OBたちの卒業年次はいろいろで、毎回お互い初対面のひともいますが、みなさん山上先生のことが好きで、楽しい集いになっています。

山上先生と教え子の様子を拝見すると、ブログに思いを書いた私の高校時代の恩師、53歳のお若さで亡くなられた黒羽清隆先生を思い出し一寸寂しくなりますが、山上先生には生徒のためにも長生きをしてくださいよとお話しました。

山上先生と元生徒たちとの様子は本当に楽しげで、毎回、私も入っていきたいぐらいの思いになるほど素晴らしい会です。今回、東北地方を重ねて襲った惨事には本当に言葉を失いますが、皆様とご家族のご無事を祈り、今年もまた元気にお会いできることを楽しみにしております。

多くの方々のご無事と被災された大勢の方には少しでも被害が少なくすむようお祈りいたします。

2011-03-13 15:02:00
お待たせしております。

今週 火曜日(8日) より営業いたします、ご来店をお待ちいたしております。


全国を騒がせた入試での携帯使用不正事件は残念なことでした。入試の管理体制に大きな問題を投げかけ、大規模な組織的な動きでなかったことが、わずかに救いといえるのか。
安易な行動が関係各方面に大変な迷惑をかけたことは間違いありません。

今回の少年のこれからに贈りたいのは、大隈重信候のつぎの言葉です。

「諸君は必ず失敗する。成功があるかもしれないけれど、成功より失敗が多い。失敗には気を落とさず、それにうち勝た無ければならない。度々失敗することで、大切な経験を得る。その経験で、成功をさせなければならない。」

これは早稲田大の前身、東京専門学校創立15周年式典での候の演説の一部で、私の昭和48年法学部卒業アルバムにも載っていました。

早稲田の入試シーズンが始まる前に、受験生がんばれの気持ちを込めて,新卒業生にはエールを、そして実は何よりも自分自身への自戒もありブログにのせました。

今回は、是非大隈重信候のこの言葉を彼に読んでもらいたい、できれば早稲田に来てほしいものです。



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