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2011-10-09 18:03:00

 

荒海や 佐渡に横たふ 天の川

 

いうまでもない、松雄芭蕉の一句。天の川は、七夕の季節、夏の季語かと思いましたが、星がきれいに見える秋の季語だそうです。

天空と地上(海)を俯瞰する、荒々しく大きなスケール感、心を惹かれます。絵画や映像がなくても、見たことのないそのシーンが鮮やかに思い浮かびます。

おそろしいほどの十七の文字のちから。芭蕉翁の。凄さ。

 

 

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降り積む。

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降り積む。

 

こちらは、詩人、三好達治の詩作集「測量船」のなかの「雪」という作品。

しんしんと、音もたてずに、夜、雪が降るさまが思い浮かぶ。

寒さまで伝わってくるようだ。

 

たった二行の短いことばで、この詩はなんと多くを語っていることだろう、

とてもではないが、短いといえども、こんな素敵な作品、作れるものではない。

 

芭蕉にしても、三好達治にしても、俳人、歌人、詩人、作家。芸術家の才能の前にはただただひれ伏してしまう。

 

 

凡人の私は、名作の前にため息をつき、駄文を記すだけ。

 

10月10日(月)は、申し訳ありませんが、お休み させていただきます。

11日(火)より 営業 いたします。

 

 

絵画の美は

ワセダギャラリーで

今吉淳惠先生の絵画 

幽玄美に魅せられて  源氏物語展 

16日(日)までです。

お見逃しないように。

              (詳細は前回HPで)