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2011-04-06 11:33:00
6大学野球、華の早慶戦は英国オックスフォードとケンブリッヂ大学のボートレース、米国のハーバードとエール大学のフットボールの試合と並んで、世界学生スポーツの3大イベントといわれているそうです。学生時代から一寸面はゆいと思うこのたとえですが、早慶戦の歴史、毎試合ごとの熱戦には選手と学生・OBの特別の思いがあります。

かつては、世界の3大女優、3大指揮者、3大テノールといった「3大の」文字をよく目にしました。たまたまひとつの時代に傑出したひとが輩出したのでしょうが、最近は目にしなくなりました。

山藤章二さんが、もう随分前、「近頃の政治家は描き手がおもしろく感じる魅力のある顔がいなくなった」と書いていました。一方、プロ野球界では言うのも申し訳ないのですが、「ナイツ」の塙氏の涙ぐましい応援にもかかわらず、巨人軍の選手の顔と名前が、がんばっている生え抜きの選手が、分からなくなって久しいです。見る機会は少ないはずのサッカーの世界に魅力のある顔が増えたと思います。

クラシック音楽ファンのあいだでは有名だったジョークがあります。
3大指揮者といわれたカラヤン、ベーム、バーンスタインが健在だったころ、この3人の中でだれが最高の指揮者か、口論になったそうです。まずベームが「私が1番だ」、続いてバーンスタイン「神様が私が1番だといっていた」と言うと、カラヤンが「私はそんなことは言っていない」。

どの分野にしろ実力、人気を備えた「3大」、「4大」が揃うのは歓迎です。四国、高知の桂浜の龍馬像の横に、中岡慎太郎らを加えて3人にする計画があるそうですが、ここは坂本龍馬がひとり佇む姿でよいと思うのですが。