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2015-12-07 13:00:00

ことしの冬は暖冬だと言われますが、寒い日はやはり「寒っつ!」ですね。

そんな季節に、あの「石焼きオム」が今年もやってきました。

今日もまた、ご婦人がたや、男女の学生たちから「美味しい!」「美味しかった!」のお声をたくさん頂いております。

寒冷のこの季節、フーフーしながら、熱つあつの石焼きオム!です。

 

そんなある日のこと、「3つのオレンジへの恋」に、一人のちびっ子天使がやってきました。

天使小学校の1年生だとのことです。

彼の恥ずかしがり屋ぶりを、どこかで見たことがあると思いました。

そうです。

先日の大隈小講堂での「子ども映画教室」のオレンジチーム最年少の子で、お母さん、お姉さんとそのお友達とでやってきてくれたのでした。

 

お母さんからお聞きしたところ、映画祭の3日間は、この天使君をずいぶん成長させたそうで、初めはイヤだと泣いていたのに、一日目が終わったときには、すっかり表情が変わって、朝と大違いだったそうですから、この日の活動が小さな魂に与えた影響力がわかります。

 

「映画祭」の3日間、オレンジチーム」のお姉さんたちや先輩に可愛がってもらい、チームが解散する時には泣いてしまったそうで、別れの悲しさを初めて体験したようでした。横で、それは恥ずかしいから話さないでと言っていたのに、お母さんが話してくれたのです。

 

彼のおねえちゃんもまた、昨年「子ども映画祭」に参加したとのことで、やはりとても貴重な体験ができたようでした。

是枝監督の大ファンだという小5のおねえちゃんは、世田谷公苑のタイムカプセルをモチーフにして、古代人になっったそうで、話を聞いていて、思わず作品を見てみたくなりました。今年の7作品もそうでしたが、子どもたちの着眼点、発想力はなかなかのものがあります。

おねえちゃんは7名からなるチームだったそうですが、とてもまとまりがよかったそうで、ぶつかって傷つけあう世界とはまだ違っていて、ホッとしました。

 

「あッ!」

彼が小さな声を出して、お母さんに教えました。

店内の正面には、彼にとって、よい思い出となった演劇博物館の絵画が かざってあったのです。

 

恥ずかしがり屋のこの天使君が、この日、お母さんたちをグイグイ引っ張って やってきてくれたというのですから、実に嬉しいことでした。

映画の中や舞台では終始恥ずかしがっていた「1年坊主」でしたが、かく言う私も、彼の年代にはそうとうの恥ずかしがり屋だったのです。

これからも彼が、明るくやさしいお母さんの言うように、どうかスクスク伸び伸びと育ってほしいと、おじさんも願っています。