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2015-11-02 19:40:00

東京六大学野球は春秋連覇。

私の4年間(昭和43~47年度)は、入学前の秋と卒業直後の春に優勝したのですが、在学中は一度もなかった。

プロ野球界に進んだ矢沢、荒川ら錚々たるバッター、小坂、安田という好投手がそろっていたにもかかわらず・・・。

 

優勝祝賀イベントとはどのようなものだろうかと、優勝を逃した4年の秋には、仕方なく友人と慶応の三田キャンパスまで見に行った。慶応に好打者松下君がいたときだった。

昨日は神宮球場や、新宿や早稲田のあちこちの街角で、校歌や紺碧の空が歌われたことだろう。

 

今年の大学創立記念日には大隈講堂で、早稲田大学交響楽団の演奏を聴かせてもらいました。

アンコール曲定番の、この日の校歌演奏にはジーンとして聴き入ってしまいました。

自分でもこれまで何度となく歌い、応援部やグリークラブなどの演奏を耳にしていた「都の西北」。

 

在学中にはコンパなどの後に、かなり乱暴に歌っていましたが、卒業して何十年の今、若い頃にはなんでもなかった歌詞やメロディーに、思わずグッときてしまうことの方が多くなってしまいました。気を許していると涙が出ているのです。

自分でも驚くのですが、これは私だけではないようです。

 

 「・・・作歌者相馬(御風)ばかりではない、全校友は校歌を聞けば皆泣くのである。」

「涙が出るか、血が湧くか、心臓の鼓動が列しくなって、心の中では皆泣かざるを得ない。悲壮なる涕泣、雄渾なる涕泣!・・・」

これは史学者であり、音楽に造詣の深い西村真次教授が、校歌について述べた文章の一節です。(「早稲田大学80年誌」より)

 

編成の大きいワセオケの演奏は、日頃、なかなか接する機会がなく、入学式や卒業式の会場ではコンサートホールと違って、なかなかじっくり聞くことができなかった。この日、聴き馴染んだ応援部風の「校歌 熱血版」とは違った、情感溢れる編曲による演奏では、この曲の有する内省的な美しさを堪能することができました。

 

「・・・東儀(鉄笛)が心胆を砕いた熱血の作曲・・・固有名詞を(音)楽化した『わせだ、わせだ!』のエールは、何といっても破天荒の手腕だ。此の曲は四拍子の行進曲で、『現世を忘れぬ』のところがトリオ・・・。

 

・・・最初の『都の西北』のメロディは高い基音の連続を以って綴られ、雄大、荘厳の気が漲り、自由と正義との気が溢れて、何者もこれを冒し、これを屈することのできない威力を表現しており、曲中最も注意すべき部分である。この旋律の中に校歌全体が抱擁せられ、全早稲田の精神気迫が拡充せられている・・・」

(前掲の西村教授)

 

今後は野球部に続いて、名門早稲田ラグビー部の奮起を是非期待したいものです。

今は見かけない「魔法のヤカン」が活躍していた、私の在学中のあの時代、

早稲田ラグビーは無敵だった。

 

(早稲田祭の両日には大勢の方が来店され、大変な混雑が予想されます。

 お席の譲り合いをお願いした時には、ご協力をよろしくおねがいいたします)