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2015-10-20 15:55:00

今年のホームカミングデーは、記念会堂が使えないために、例年とはすこし様子が違いましたが、大勢お越しいただきましてありがとうございました。

翌日の月曜日はお休みで、お見えになった方には申し訳ありませんでした。

 

ホームカミングデー・・・学校とのかかわりは、すなわち先生と生徒とのかかわりです。

 

以前は宮城県立宮城野高校の、現在は泉高校教諭の山上隆司先生を囲む会が、毎年ここ「3つのオレンジへの恋」で開かれています。

今年もいつものように和気あいあいとした会でしたが、山上先生から、教職である時間も残り少なくなってきたことから、今回で最後にしたいという意向が出されました。

 

私はいつも感心している素晴らしい会でしたので、とても惜しいと思っていたところ、出席した教え子からの声に押されて、来年以降も続くこととなり、ホッとした次第です。

 

先日、泉高校の卒業生だという、早稲田の男子学生が一人で見え、来年は是非参加すると言って帰ってゆきました。

たまたま一つの授業を受け持っただけの、担任でもなかった高校時代の先生を囲み、年次が異なる生徒が当たり前のように集う。来年からは学校も違うこの生徒も加わる・・・とても稀有な事のように思います。

そこには先生の飾らないお人柄と、その授業に秘密があるようです。

 

「テオリア」といって、生徒が日頃思っていることを書きこんで、それをもとに展開してゆくという先生の授業では、自分以外の生徒が何を考え、何を思っているかがわかります。他人との間の心の壁を破るのはなかなか難しいことですが、先生の授業を通じて自然に胸襟が開かれ、共感し、一体感が醸成されてゆくのではないかと思います。

 

会では、席の外にいる私に各人の話の内容はほとんど聞こえてきませんが、、悩みも含めて一人一人が率直に思いを述べる間、聞く方がおしゃべりひとつせずに聞きいる姿は、このような会において、めったに目にできるものではありません。

すべては、山上先生の授業から形成されたものだと思います。心を一つにしてみんながまとまっているのです。

やはり解散するのは、ちょっともったいない。

 

「3つのオレンジへの恋」は、これからも喜んでお付き合いをさせていただきます。

もしかすると、来年は宮城野高校でも泉高校でもない、コスモスの花植えを持ってやってきてくれた、当店特薦の女子大生が一人参加するかもしれません。

橋渡しをしてくれた早稲田OGのリコちゃんも、遠くて大変だけれども、ときどき仙台からお顔を見せてください。